タイトルの通りですが、試して見ました。
System領域をいじるので文鎮()状態になる危険はありますが復旧は可能です。
(完全に文鎮になることはないと思います。たぶん。)
また、作業を行う際は自己責任でお願いします。
あ、あと基本的にはwindows向けの記事です。
用意するもの:
- apktool 1.51以上
- Java SE (JRE) ※JDK導入済みなら必要なし。
- Unicode(UTF-8)が扱えるテキストエディタ
- 7-zipやWinRARなど展開ソフト
- adb導入済みの環境
- 当然ながらAndroid 4.0以上のrooted端末
[warning]あらかじめナビゲーションバーの代わりに端末を操作するアプリケーションを導入の上で実行してください。[/warning]
手順:
1.適当なフォルダ(ここではC:\Temp\framework\とします。)を作りコマンドプロンプトで開く。
「Win+R」で開くファイル名を指定して実行に「cmd」と入力して「Enter」
コマンドプロンプトが開くので、以下のコマンドをコピペして「Enter」
[tip]コマンドをコピペしてから「Enter」という指示では、動作に時間がかかることがあります。「Enter」を押すタイミングは「>」の右下が点滅しているときです。[/tip]
このとき、C:\Temp\framework\がエクスプローラーで開かれます。
2.端末からframework-res.apkを取り出し、改変する。
先ほど開いたコマンドプロンプトに以下のコマンドをコピペして「Enter」
次に、C:\Temp\framework\src\res\values\bools.xmlをテキストエディタで開きます。
開いたファイルから
と書いてある行を探し、その行の>true<を>false<に書き換えます。
ファイルを保存し、コマンドプロンプトに以下のコマンドをコピペして「Enter」
すると、C:\Temp\framework\src.apkができるので7-zip(WinRAR)で開き「resources.arsc」をC:\Temp\framework\framework-res_mod.apkの「resources.arsc」に上書き。
(src.apkからframework-res_mod.apkに上書きです。)
3.転送、配置
コマンドプロンプトに以下のコマンドをコピペして「Enter」
「Enter」を押したあと3行ほど出力された後にすぐ再起動します。
起動後は既にナビゲーションバーは表示されていませんお疲れ様でした。
4.後始末、復旧
目的は達成しましたが、後始末が終わっていないので次のコマンドをコピペして「Enter」
これで後始末まで終わりました。
仮に文鎮()状態になってしまったら、まずリカバリー経由でadb接続をします。その際、リカバリーからSystem領域をマウントしておいてください。そして次のコマンドをコピペして「Enter」
本当にお疲れ様でした。
では。